2019年末のご挨拶
こんにちは。言い出しっぺのさんなぎです。
2019年がもうすぐで終わりますね。あっという間でした。
というわけで、ひみつまたたきの2019年をちょっと振り返っていきます。
ひみつまたたきをやろうってなったのは5月でした。
ちょうどこの頃不眠に悩まされていて、「宇宙が私を眠らせない」と意味不明な供述をした私に、林さんが「それ台詞みたい」と返したところから、自分でやりたい話をやりたいと思いたち、すぐに行動に移しました。
それがおためし公演『ぱくぱくばく』です。
自分でもこんなに行動力を発揮できるとは思いませんでした。こんなに行動力を発揮したのは一人暮らしをしたときとひみつまたたきの立ち上げくらいです。
タイトルの『ぱくぱくばく』は実は直感でつけてます。ふっと降りてきてタイトルをつけました。
このお話をやって眠れるようになるかと思いきや、中々です。睡眠は難しいですね。
おたんじょうび公演『とけいわすれてるようさぎさん』は、『ぱくぱくばく』のときに林さんが「もう次思い付いた」と言ったところからスタートしました。
本当は9月に客演があった関係上、10月は厳しいとも思ったのですが、おたんじょうびにやることに意味がある、ということで頑張ってしまいました。
明るい不穏がテーマでした。個人的には家族からの解放ですね。まあまだ呪われていますが。
また、このときにひみつまたたき ぶんかさい を始めました。
劇団と銘打って立ち上げをしなかったのには理由があって、それは座組みんなでやりたいことをやれるようにでした。だから私は主宰とは言わずにあくまで言い出しっぺという立ち位置でいます。
おためし公演のときにだみおさんが舞台に置かれた服を提供してくれたのですが、それを売るのはどうか?という案が出たのをキッカケに、終演後にバザーをすることしました。
それをうけておたんじょうび公演でも客演の皆さんからやりたいことを募って、終演後にぶんかさいとしてイベント化することにしました。
Tシャツのデザインを全員で考えてコンペをしたり、
(結果的に染谷知里さんのデザインを採用しました。良すぎたのでクリアファイルも作りました。)
引き続きだみおさんのバザーもあり、小山ごろーさんも手作りアクセサリーを出しでくださって、ぶんかさいは大盛況でした。
ぶんかさいはこれからも続けていきたいなと思っています。
こんなところですね。
自分で団体を立ち上げるなんて私らしくないし、
(実際何人にも言われました)
私に向いてないんじゃないかとひよって"おためし公演"とし、逃げ道を作っていました。
確かに大変ではあったのですが、やり甲斐も大きかったです。今までいかに自分が沢山の方々に舞台に立たせてもらっていたかを痛感しました。
なにより、自分がやりたいお話を好きな脚本家に書いてもらい、好きな役者さんと共に作っていくというのはとても楽しくかけがえのないものだということに気付いてしまったので、やめる気はありません。
とはいえ、これからも第◯回と数字化していくつもりはありません。
少ない語彙を駆使してかわいい冠名、タイトルを考えていきます。
かわいいだけではなく、毒もある、ちょっとこわい絵本みたいな、そんな作品を来年も作っていくので、応援していただけると嬉しいです。
0コメント